ノーコード Glide
概要説明
・Glideは好みのテンプレートを選んで、カスタマイズする方法でアプリを開発します。
・データベースを使いたいときには、スプレッドシートと連携することで簡単にデータを操作できるので非常に便利です。
・Glideを使ってノーコード開発するメリットは以下があります。
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スプレッドシートからアプリを構築可能
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豊富なテンプレートを活用できる
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データを自動同期できる
価格&設定内容
プラン名 | Free | Starter | Pro | Business |
値段 | 無料 | 25ドル/1ヶ月 | 99ドル/1ヶ月 | 249ドル/1ヶ月 |
レイアウト |
モバイル | モバイル | モバイル・タブレット ディスクトップ |
モバイル・タブレット ディスクトップ |
ドメイン |
glideapp.io ドメイン |
glideapp.io ドメイン |
カスタムドメイン | カスタムドメイン |
マップピン |
10ピン | 50ピン | 1,000ピン | 無制限 |
データ更新可能行 |
500データ行 | 5,000データ行 | 25,000データ行 | 無制限 |
制作できる プロジェクト数 |
3つまで | 5つまで | 無制限 | 無制限 |
利用者の上限 (公共アプリの場合) |
無制限 | 無制限 | 無制限 | 1万人 |
利用者の上限 (私用アプリの場合) |
3人 | 10人 | 50人 | 100人 |
データベースの行数 | 500 | 5,000 | 2万5,000 | 2万5,000 |
ファイル容量制限 | 200MB | 5GB | 50GB | 1TB |
「参考:Glide:Pricing」
無料プランからビジネスプランに分かれているGlideでは、プランごとに機能が異なるのが特徴的です。
無料とビジネスプランでは開発できるアプリの容量も異なれば、アプリの利用者上限も大幅に異なります。
◇ Glideのメリット
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データベースをスプレッドシートで管理できる
データベースをスプレッドシートで管理します。スプレッドシートは、Googleドキュメントに標準装備されている、表計算ができるシートです。Microsoft社のExcelと同様の使い方ですが、有償ソフトのExcelと違い無料のため、多くの人が利用しています。
スプレッドシートに各種データを準備するだけで、プログラミングは必要ありません。
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マウス中心の操作でアプリを作れる
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マウス操作中心の作業で、アプリ制作ができる点
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ノーコードで簡単にアプリを制作をすることが可能なので、タイピングが苦手な方でも心配いりません。
また、ノーコードの通称通り、コードの入力が必要ないため、コードを覚えたり、勉強したりする手間をカットできます。
本来ならプログラムコードが必要な工程も、Glideでは直感的にドラッグ&ドロップすることでパーツを配置できるので簡単に作業が進められます
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豊富なテンプレート
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豊富なテンプレートが用意されていることです。
◇ Glideのデメリット
カスタマイズに制限がある
用意されたテンプレートを使ってアプリを制作するため、デザインの自由度は低くなります。テンプレートの許容範囲内で「どの項目を表示するか」は選択できますが、その他は用意された基本の選択肢の中から選ぶしかありません。
日本語の情報が少ない
アメリカの会社がリリースしたノーコードツールなので、公式HPの情報は全て英語で記載されています。
アカウントごとのログインが必要
GoogleアカウントでGlideのアカウントを作った場合、それぞれのデータを共有することはできないため、アカウントごとのログインが必要になります。
機能説明
シートを選択してボタンを押してから、ものの10秒もしないうちに、
アプリが誕生しました。